fuwauta

詩とは、読み手の想うままに…。
僕が見た『感情』と『風景』をここに残す。
いつかあなたの心に響く日が来る事を願う。
Since 2005. #詩 #写真詩

カテゴリ: 【詩】ALL

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ふと最近、過去を振り返る機会があって
どんどん掘り進めていたら
残していた宿題に気づく


今の自分が長らく会っていない昔の自分と
対話しているような感覚を得て
その当時の自分の言いたかった事を辿る


そうしてやることで
あの頃の言葉や自分を救ってあげることが
できるような気がしている


置いてきてしまった言葉の本質を
直しながらのんびりと追いかけていく
解釈は、読み手の思うままに…









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小さな幸せを積み上げることが
生きるために必要な栄養だと
積み上げたものをしっかり
実感して一日を終えるのだと


それが僕にはできなかったから
後世へそれを伝える義務がある
あの時できなかったからこそ
いま出来ることがあると思うんだ
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海を越えても
想いは届くし

空を通じて
言葉は伝わる

隔たりだと
決め込んでたことが

その限りでは
なくなるまで
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自分を裁くのは
最後は自分だと信じていた
そうすべきだと決めていた

けど最後の最後に
僕の味方になりうるのも
僕しかいないのだから

どんな状況下でも
本当の意味で僕を救えるのは
僕しかいないのだから



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ただ君と一緒に
この景色を見たかった

愛されたい訳でも
心奪われたい訳でもなく

二人だけの記憶を
いつか君と話したかっただけ



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単なる突風や向かい風で
簡単に手を離すことがないよう
理解と信頼の深さを求めた

ただ、より大切で大事な
存在になることを
望みながらも恐れた


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太陽のように
存在自体に紛れがなく

この世にひとつしかないものを
ずっと信じていたかった

ピンクがかったあの日の夕焼け
すごくきれいな空、と知らせる

君の目に映った夕焼けも
僕の目に映る夕焼けも

遠く離れていても同じ空
それ以外にはない唯一の事実
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時として事実を
捻じ曲げなければならないもの

最終形が正しくなるよう
そこにあった真実を書き換えること

その内容の如何にかかわらず
避けては通れない障壁だったこと

1点を捻じ曲げたことにより
均整が崩壊するリスクを受容すること

それが分かってもらえなかったとしても
自分が侵され蝕まれてしまったとしても


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絶対絶命の時には
扉を開けて来てくれた

答えを求めて外を探すと
その答えは内側にあると
行動で示す人だった

重く固い扉を叩いて
君が閉ざした先を追う

遠いようで実は近く
近いようで限りなく遠い
その距離は変わることなく


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もうこの世界は
元に戻せないほど
汚れた場所だから

綺麗に見える作りもの
その実は全て偽なのだと

元から世界にあるもの
自然に存在していたもの
それだけを信じること

そして物事の終わりが
行き着くところなのだと



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頭に文字が流れ続ける
言葉は全く出ない

どんな手を使っても
打開の余地はなかった

時間枠いっぱいに
詰め込んだ感情と心情

嬉しくも苦しくも
同じ一日に変わりはない

その上で、知った上で
君は笑顔だったのだと




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本当は人が好きなのに
一人でいた君の
手を引っ張って

一人が幸せという君に
本心ではないと
決めて入り込んで

結果を良い方へ
変えるために僕らは
出来る限り尽くすのだと

変えたくても
変えたくても
どうしても変えられないもの
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風のように予告なく変わる
きまぐれな風見鶏だから

状況次第でどちらにでも
行けるよう道を残したずるさ

いつでも離せる手は
未だ掴んだまま



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そうして完全に
僕らは分離をしていく

さよならもないまま
全ての接点を消して

陽が温かく穏やかで
爽やかな風の一日だった

こんな日でよかった
こんな日だからこそだった




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もし君が
僕のためにこの世界に
存在してくれているのなら
もうやめていいんだよ

もし君が
自分のためにこの世界に
存在しないのであれば
もうやめていいんだよ

もう僕には
君が言いたいことも
おそらく伝えたかったことも
もう知る機会がないから
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徐々に空気が澄んできて
遠くを走る車の音が聞こえる

沈む太陽にさようならと
今宵の月が昇り言う

またこの景色を見られたと
なんだかほっとする瞬間

随分冷えて切ない空気
秋の映画が閉館になる間際
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込めた願いが
届こうがどうでもいい

込めるほど真剣に
願った事実だけでいい

叶わないなと
一度も思わなかったのなら

君を信じ切れたと
思えばいい

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いらないと思った記憶は
パソコンみたくボタンひとつで
消せたらいいのに

許して薄めて忘れていく
なかなか消えてくれない君を
そうして僕から消していく
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簡単に手にしたものは
どうしたって
溶けるように消えるから


暗いトンネルの中
見えなかったものが
見得るようになるまで


君を待つ364日は
それ以外の
たった1日で報われる



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何も大したことじゃない

必死に拾い集めてきたものと

最初から持っていたものを

互いに持ち寄っただけなのだから


泣けてしまうほど美しく

笑ってしまうほど誇らしく

結局は照れてしまうのだけど

僕が胸を張っていい十分な理由
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新たに得ていくというより

優しさや人らしさを

取り戻していく感覚に近い
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癖も習性も知った上で

包み隠さず曝け出す


一切の雑音を遮断して

感覚全てを研ぎ澄ませて


ただ必要とされたい

そのひとつだけだった
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表面的な美しさなど
どうでもいい

枝葉には見向きもせず
幹にしがみつく


葉先の綺麗さなど
どうでもいい

一心に惑うことなく
根にしがみつく
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一度たりとも同じ景色を

見せることのない雲に重ねて


ある段階、ある地点に

依存することのない

常に流れる雲に自分を乗せて
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大粒の雨の音が聞こえる

心地よい騒音に心紛れる


地面に落ち弾ける様が

いつもなら届かぬ底の方を

潤していくのだろうか


それとも隠れた孤独を音で

かき消すのだろうか


降り切ってしまいさえすれば

晴れるであろう明日の展望

いっそう澄み渡る朝焼けを待つ


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ふーっと吹き消せば

跡形もなく消えてしまう

そんな弱々しさだった


ずーっと先の未来まで

自ら照らしていけるよう

小さな灯火を大切に護った



愛しているよ

この世界の中に

存在する何よりも
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日々成長に触れながら

月日が経つのは早いものだと感じる


そのうち嫌でも切り離さなければ

ならない時が来るから


その時に迷わず僕が手を離せるよう

今すべきことへ向かっていく


澄んだ夕焼け、10年目の秋が来て

季節の移り変わりを感じる
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かつてもらったコメントからリンクを辿るも

ほとんどの人はもはや生存確認すらできない

かつての自分がそうであったようように



だからこそ僕はできるだけ長く続けようと思うよ

いつか思い出してここへ来てくれることを信じて

いつかまたこの世界で逢えることを信じて
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本質を理解していた

その上で跨ぐ世界線


無意味の繰り返しと

不確かの積み重ね


この世界の概念や

感情より重視したもの


助けたい救いたいから

助かりたい救われたい、へ


いつもの自分へ戻るため

再び跨ぐ世界線
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言の葉が溢れる


言葉の海の底に沈んだ

誰にも見られないような言葉

その中から響くものを探して

目印にしおりをつける

なぜ今の僕に響くのか

なぜその言葉を欲したのかを

反芻し噛み締める
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結局僕は、かたちが変わってしまうことを拒んだ

変わったり染まったりしてはいけないものを

差し出して魂を売ってしまうならば

もうそれは僕のかたちをした別の人なのだから



たとえ正論だったとしても

それが今に当てはまらないのならば

全く以て意味をなさないように

色違いの僕を「僕」と言い切る必要はなかった
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君の明日がやさしく朗らかな一日でありますように
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自分が助かる方法すら分からず

ただただ周りにすがっていた


笑顔で埋めても発散で埋めても

今思えばどれも正解だった


ただ、どれだけ穴を埋めても

今どうすべきか、だけが宙ぶらりんだった


それがとてつもなく深い穴に感じ

そこにフタをしたまま足跡を残した過去
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混ざり合ってもやもやした

何色とも言えない色に染まりたい


混ぜても溶けないものこそが

真実であり僕であったのだとしても


薄く掛かった雲の後ろで

ぼんやりと照らす今日の月みたいに


淡くやわらかい色になりたい
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教科書から学んだことではなく

自分が視て選んで大切丁寧に

積み上げてきたものを信じること


それは僕が集めた答えのかたまり

他の誰とも重ならない自分だけのもの


すごく当たり前のことだけど

まず自分だけのものを大切にすること
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希望や光は無数にあった方がいい

自分につかめる光でなかったなら

別の光を掴みに行くしかないのだから


1つの星をいつも待ち侘びる日々が

無駄だったとはおもわない


だけど眩過ぎて届かない願いならば

流れる星みたく見送るだけで仕方なかった
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近くにないものを

見つけに行くために

遠くへ行こうとするのだと


当然のように固まった

考え方や捉え方に

見直す気付きをくれるのだと


白にも青にも染まらない

自分だけの色を探して


教えられた答えではなく

自分だけの色を作って
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電車に乗っているような感覚

このまま乗っていれば

目的地まで着くことはできると思う

ただ、途中で降りてしまうと

二度と同じ道へ戻ることはできない

目的地も変わってしまうかもしれない


問題は、

どちらの目的地が正しいか

は、分からない、ということ
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あのとき

でたらめに描いた未来が

あのとき

想像で語り合った未来が

とてつもなく愛おしく

キラキラと光る海面を

真っ暗になるまで見送る


辛くても諦めても生きてたら

明日は必ず来てくれる
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足りなくなったら

注ぎ足せばいい

ではだめだった



足りないのはパズルの

ピースのような固有の形

君の心にしかないもの


結論を言うと

それ以外を受け付けず

その代わりはどこにもなかった
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消えたことすら気づかないうちに

心の中から消えていくもの

逆に

いつまでも心に残り続けるもの


同じところを巡り巡って

時を経ても、季節が変わっても

ずっと心の中に居続けてくれるもの

僕を影ながら支えてくれるもの
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定期的にどうでも良くなるときがある


全部投げ出して塞ぎ込んで

自分にはそれが向いていないと

嘆いて悲観して一日を終える


風や空や太陽に力をもらって

一度捨てた目的を拾ってきては

再びそれと向き合いはじめる


その繰り返し、また繰り返し
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見覚えのある景色に惹かれ

ふらふらと立ち寄る

そこであの時の君に

再開したような気がした


控え目に手を振り微笑んで

そして金色の光の中へ消えていく

探しても探しても、もういない

いつかの君とすれ違った道
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もうこれ以上頑張らない。それだけ。
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ここへ嘆きと気づきと償いを

連ねながら散っていく生き方


この場所と乖離していく僕を

君はがっかりするのだろうか


けどここがあってよかった

いつ終わるのかも解らないのだから


思いっきり地球を蹴りあげて

ひとつずつ、ひとつずつ

掴んでいくしかないのだから
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美しいものほど儚い


時として描いた幻想ですら

自分の記憶の中ですら

かたちを保てず、次の瞬間

何もなかったかのように

今までが嘘だったかのように

視界から、感覚から消えてゆく


残せないものだからこそ

かたちにしておきたい

肉眼で確認できるものの中で

最も美しいあいのかたち
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始終探し回っても

手がかりはでない


夕空に浮かんでくる

ぼんやりした月みたいに


君の言葉は優しくて柔らかい

柔らかいよるのひかり
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再び生まれ変わっても

紆余曲折を経たのち

また君を愛するだろう


数えきれない星の中から

僕から見て一番輝いているのが

たぶん君なんだろう
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途切れずにずっと

道が続いていくことを願う
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もう推し量る必要もなく

そのまま丸ごと受け入れたい


考える余地も何とか理論もなく

感情と直感で馬鹿みたいに信じたい


毎日が巡り廻っている認識もなく

ただその一日を希望を持って走り切りたい
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