2011年07月24日 好きな山から 出来るだけ傷を隠して 可能な限り前を向いて 僕は今日も生きている 生きるのが嫌になる日も 何とか一日やり過ごして 僕は今日も生きている タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年07月21日 何もない空 想い描いた理想の上で 地球がまあるい意味を知る なき永遠に焦れるも 遂げるまでの生き方として・・・ あとどれだけ 君の不安を優しさへ 変えられるだろう あとどれだけ 当たり前の奇跡に 感謝出来るだろう タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年05月19日 大事にしたい言葉 ひとつのカタチが終わったとしても 失ったものより得たものが多い事実 僕から何かが剥がれ落ちていく感覚のあと 君からもらった言葉を忘れぬよう繰り返す その言葉を心に刻んでまた歩む 誰もが笑顔になれる言葉を タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年05月18日 限りなく近い真実 残念ながら君にとって 君を一番知っているのが おそらくは僕だと言う事 知っているうえで 支えてあげられない事 頼りない僕で本当に悪いと思う タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年05月18日 夢の中 子供の頃見た たくさんの夢 描く未来は鮮やかで どこまでも創造出来た 現実を知ったあとの夢は どちらかというと願望に似て もう手の届かないものに あこがれるように遠くから見た 今となっては見ることすらない夢 タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年05月11日 高熱 高熱が出た夜は 毎晩同じ夢を見た 全く知らない白黒で人のいない街 間近で黒い列車が通り過ぎる音 その意味は分からない 幼いころの記憶が蘇るだけ タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年04月26日 傷も辛さも 今の傷や辛かった経験が いつか輝いて見えるように 今という道を僕は歩く 全てを持っていくことは どうしても出来ないから 過去という道に荷物を置いて ある程度身軽にしてから 未来という道を探しに行く タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年04月12日 移り変わるもの 移り変わっていくものを 愛することができなくて 息苦しさを感じていた 変わらないものを どこまでも求め続け そこに居場所を求めた 一方で移り変わってゆくものに 心から感動し高揚する僕を 僕自身が許していなかった タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年03月22日 そして自分自身にも 結局裏切らないのは普遍的なものばかりだ景色や自然はいつも期待を裏切らないいい意味でも悪い意味でも僕は人に裏切られる タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年03月17日 直観より早く この先誰にも理解されてかったとしても 僕自身だけは自分を肯定できるよう 誰にも愛されなかったとしても 僕は人を愛せるよう タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年03月17日 意思を… どうして地球が存在していて その中に自分が存在しているのか 意味や意義を聞いているのではなく 目的や役割を聞いているのではなく ただただ君がどうしたいのか 聞きたかった どうせいつか消えるのなら 残された時間を君はどうしたいのか それを聞きたかった タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年03月17日 History 永遠に気づかれなくていい ただ自分の中で大切にとっておきたい 君を大切にしたという証 エンドロールの頃に再生される感情 タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年03月10日 ばいばい いつまでも どこまでも 振り返ることがなくても 君が振り返った時の為に 大きく手を振り続けた 僕の目に残る君の残像に 手を振り続けた タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年03月07日 目の前から消えたとしても 生きているかどうか 確認すら出来なくなっても 夢の中ですら 会うことが叶わなくても 応援したくなる人 そんな人だった タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年03月07日 それぞれの道へ これで良かった、と 想わざるをえない この先に幸せはない 僕は君を幸せにできない 君は君の目的を探しに 僕は僕の帰る所へ タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年03月01日 表情 声に出して伝えなくても 通じ合ってしまう事がある あとから答え合わせすると おんなじ事考えてたりする 手をつながなくたって 見えない何かでつながってる タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年02月25日 ある過去の話 結局、君との関係を育むのを諦めた僕がいたその感覚に好かれながらも物足りなさと勝手な期待を押し付けて投げ出したそんな狂言に振り回されたのだから嫌いになるのは仕方のないことだと思うむしろ嫌いになってほしかったより自分勝手に映ってほしかったただ、それが足枷になってしまうのは避けなければならなかったそして僕は壊れていくいろんなことのバランスを保てず誰も守ることができず自分のせいで自分が壊れていった タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年02月24日 それでいい 頑張りや努力が見栄や虚勢に変わっても思考や感情が変わったとしても僕は僕だということ僕の代わりは誰にもできない昔見た景色を忘れたとしても想い出が全て夢に消えたとしても君は君だということ僕にとって代わりはきかない タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年02月24日 回復ポイント もう一度、が何度も続く関係もう会えない、が嘘になる関係会った日を手がかりに明日を生き抜く会えた日を足掛かりに扉から一歩踏み出す結局君なしではバランスが取れなかった僕の中から君を取り除くことができなかった タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年02月23日 雪解け 最後の逃げ道までも塞いで 君との時間を作り出す 本能が目覚めるより先に 昔のように「好き」と思わせて 雲ひとつない月かけら もう少しで融ける雪 タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年02月21日 見解の相違 踏み込まなければ 問題に直面することも なかったのだから 与えてくれたことに いつも感謝した 傷ついてでも 傷つけてでも タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年02月17日 期限と制限 人を比べて優劣を図ることなど 全く無意味でしかない 例えば愛情の深さだとか 例えば許容の広さだとか その無駄なことに どれだけ無駄な時間を費やしたか タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年02月17日 今も握りしめたまま 僕がたとえ動けなくなっても 僕を愛してくれると君は言った 靄のかかった僕の視界 かすかに聞こえたその声 僕はその一言だけ握りしめた タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年02月17日 胸に刻んだ言葉 言葉というものは 短く儚いものだ 形もなく耳に残り 心に残り景色に残る そして予告なく消える 悲しいほど跡形もなく だから忘れたくない言葉を 僕はここに遺す タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年02月15日 残り続けるもの 君と出会った事は無駄ではないよ 姿が見えなくなるまで 別々の道を歩み進めようとも いつも間違わないように あの時の君が教えてくれるから タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年01月30日 頑張れる生き方 もうすべて手放してしまいたかった 人の人生を背負うことも 人の期待に応えようと無理することも 自分の正しさや信念さえぐらつき それを隠して人と接するのが もうそろそろ限界だった ポロポロと剥がれ落ちるメッキ どうしても動機付けられないビジョン タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年01月26日 君の存在 僕は相変わらず君の一部で 君の存在を超えられない 言葉と言葉の間を いつも何で埋めている? 感情と感情の間を どうやってつなげてる? タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩
2011年01月26日 日々を生きる事へ 朝は希望と共に目覚め 夜は感謝と共に眠りにつく 僕は今のうちにこの場へ 言葉を込めておく必要があった 今できる限りコトバを紡ぐよ そしてそれがいつか君に届きますよう タグ :詩写真詩言葉写真風景感情創作詩集自由詩